清水哲信が解説|ディーラーのカーローン
カーローンは、車を買いたいという人にとってとても便利な存在です。
カーディーラーがカーローンの手続きを仲介してくれるものは、車を買う時に同時に手続をすることができます。
カーディーラーのローンとは
カーディーラーが提携している信販会社やファイナンス系の金融機関などのクレジット会社にお金を借ります。ローンを組んだ金融会社から一時的に車の代金を支払ってもらい、以後、月々の返済をする形になります。
比較的審査に通りやすいところが、ディーラーのカーローンを利用する強みであるといえるでしょう。
収入が一定の金額であるなら、勤続年数にかかわらずローン審査にも通るようです。
車の販売会社でカーローンを組む利点は、ローンを組むために必要な煩雑な手続きを省略化できるところです。どんな条件でカーローンを利用することになるかは、店によっても違います。ローンを組む前に、諸条件をチェックすることが大事です。
信販会社のローンだからと銀行より金利高とは限りません。
商品によっては、銀行よりも好条件で融資をしている金融機関もあるそうです。
金利が3%~5%と銀行とそれほど変わらない設定のカーローンもあるので、カーディーラーでローンを組む人が増えています。
カーディーラーのローンで注意する点
カーディーラーを利用したローンで、注意すべき点はあるでしょうか。
販売会社の中には、低金利のローンを提供しつつ、車自体の値引き額を減らして目先の安さを演出したりします。
低い金利でカーローンを組めたように見えながら、実際のところは支払金額は他の販売会社と差はなかったということもあります。